ここからはメイン依頼バレンシア編について解説していく。メイン依頼進行による経験値獲得が出来るのは、このバレンシア編が最後であり、「黒い砂漠」の名の由来となっている砂漠地帯にいよいよ足を踏み入れることになる。基本的にはこれまで通り、メイン依頼のみを追っていこう。
砂風の補助武器箱
序盤で手に入る「砂風の補助武器箱」からは、クラスに応じた補助武器が手に入るが、トゥバラ真(Ⅲ)と比べると格段に弱い。宵闇の武器のように箱に戻すことも出来ず、取引所に登録することも出来ないため、サブキャラ用のスタートダッシュ装備として使い切る他ない。
バシム族長トレナンドゥ
メイン依頼「バシム族との交渉」において、バシム族駐屯地に居る族長に会う際、彫刻のような台座を上る必要がある。初段がなかなか上りにくいため、下図の位置から、Wキーで前進させながら上り、まずは右側の足場を目指すといい。
そしてこの族長からは、メイン依頼だけでなく、依頼→[週間]バシム族の認めも受け、同時進行で完了させよう。シーズンパス課題にもなっている[繰り返し依頼]の中で、最も達成が容易だ。
バシム族では、ミニマップ左側に別途、討伐依頼も出るが、こちらは達成した分だけ報酬を受け取っておけばいい。「バシム族の認め」の500体が完了したら、さっさと次に進んでしまおう。
なお、これ以降は「敵を何体倒せ」といった課題が続く。直前の課題を終わらせていないと、討伐数のカウントがされないため、シーズンパスのアイコンが光っていたら必ず確認して報酬を受領しておくように。
ケンタウロスの霊物
続くメイン依頼「ケンタウロスの霊物」では、行動力を3消費して進行するため、温存しておこう。また、ケンタウロススカウトは少々強いため、領地の入り口付近で1匹ずつ倒すようにしよう。
名誉闘士のグローブ、勇猛なカタンの軍靴
これらもサブキャラ用のスタートダッシュ装備なので、倉庫に保管しておこう。
シャカトゥで砂漠越えの準備を
水晶の変更
峡谷のオアシス「シャカトゥ」に着いたら、この先に待つ砂漠越えの準備を整えよう。荷物整理、装備修理、スキル更新はもちろんだが、砂漠に適した水晶に変更しておくと、冒険が非常に楽になる。
と言うのも、この先の砂漠地帯では、頻繁に熱中症(昼)/低体温症(夜)にかかり、HPがどんどん削られていくのだ。それぞれを治癒するアイテムは存在するが、治してもまたすぐ罹ることもあり、HP管理が非常に煩わしい。
そこで活躍するのが、HPの自然回復量を増強する水晶だ。これを大量に身に着けていれば、放っておいても熱中症/低体温症によるHP減少を打ち消してくれるという訳だ。これまでの冒険で入手したカイディクトの水晶に加え、取引所で安価で取引されている「古代魔力の水晶 – ハルピュイア」を購入し、空いているプリセットに填められるだけ填め込む。
水晶の枠は全部で12個。カイディクトを基本に、足りないところをハルピュイアで補おう。装着方法を忘れてしまった方はこちらの記事を参照のこと。
闇の精霊からの依頼をチェック
シャカトゥに着くころにはLv.57に到達しているだろう。闇の精霊に依頼が追加されるので、このタイミングで確認しておこう。
- 闇の精霊のプレゼントⅣ(カタンの覚醒武器):トゥバラ真(Ⅲ)より弱いため倉庫行き
- 跳躍のためのプレゼントⅤ:完了させ、光明石スロットが空いている遺物にセット(方法はこちらの記事を参照)
珍奇な依頼品
シャカトゥでのメイン依頼においても、行動力を消費して依頼を進行させる場面がある。
合計20の行動力が必要なため、引き続き温存させておくように。この先の依頼でも同様に行動力が必要な場面がある。
砂漠横断
イベルブオアシスへ
ガハーズ盗賊団での依頼が終わると、いよいよ砂漠地帯に突入する。まずは自動ルートに従ってラクダに乗った砂漠旅行者に話しかけよう。会話後、旅行者が移動を始めるので、離れずに後を追い、中継地となるイベルブオアシスを目指す。砂漠地帯ではマップに現在位置が示されないため、旅行者だけが頼りだ。
移動中に熱中症/低体温症に罹ったら、ショートカット左上に下図のようなアイコンが付くが、水晶でHPの自然回復量を増強していれば、無視して構わない。
もし旅行者を見失ったり、何らかの不具合でゲームから落ちてしまった場合は、旅行者は消えてしまうが、焦らずに「南東南」方向に走ろう。方向はミニマップで確認すること。ミニマップの下方向が南になっている。遠くにヤシの林が見えたら、そこがイベルブオアシスだ。
イベルブオアシスに着いたら、NPCサメに話そう。なお、オアシス内の池に浸かると、熱中症/低体温症に罹っている場合はそれが治り、且つ10分間は罹らなくなるバフが付く。浅瀬ではダメで、腰の辺りまで浸かると、下図のようにバフのアイコンが付く。また、浸かっている間はバフが更新され続ける。
首都バレンシアへ走る
首都バレンシアへと向かうことになるが、今度は案内人は付かない。オアシスから東に真っ直ぐ走ると着くので、ミニマップを頼りに東に進もう。遠くに宮殿のような建物が見えたら、そこが首都だ。
ミニマップに地形が表示される場所まで進めば、熱中症/低体温症に罹ることはなく、依頼リストから自動ルートを表示させることが出来る。
発見する=知識を得る
首都に着いたら、NPCタクルから行動力を消費して、首都バレンシアの知識を得よう。お題にある「首都バレンシアを発見する」とは、すなわち首都バレンシアの知識を得るという意味だ。
パッと気がつくエリクサー
首都内のNPCタタールから受けるメイン依頼「パッと気がつくエリクサー」では、エリクサーを調達する必要はない。依頼詳細での案内も分かり難いものになっているが、要は適切な酒類を渡せということで、正解は「高級ワイン」5つだ。
メイン依頼の自動ルートを出した状態でマップを開き、今いる場所(タタール)ではない方のアイコンを右クリックすると、高級ワインを売っているNPCまでルートが出るので、向かおう。
旅館オーナー「ネラサビ・アロム」から高級ワインを5つ購入し、依頼詳細から再び自動ルートを出し、タタールとの会話で5つ渡せばクリアだ。なお、渡す際に行動力が15必要になる。